BikeNavi GrandPrix幕張 3hソロエンデューロ。
実に1年ちょいぶりにレース参加してきた。
久々満点。不安満載。
無事にスタートラインに立てるかが一番の心配w
レースは完走と半分順位を目標。
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[準備]
ボトルは3本にした。
サドルケージに1本付ける感じ。
結果からすると好天で暑かった割に2本で足りた。
補給食はいつものウイダープロテイン(ウエハース)に加え自作食も用意してみた。
サンドイッチパンにチョコレートジャムを塗ってくるくる丸めて棒状に。
それをラップで包んで4〜5本を背中に入れといた。
スタート直前にラップを軽く開けてフワッとさせるのがポイントw
まあまあ具合が良かった。
ただ、列車乗ってハァハァしてる時は一切喉を通らず。補給はタイミングが必要。
コンディション調整はそれなりに考えてやれてた。
が、レース2日前に走ったやつが自分的にちとオーバーだった。
BikeScoreで100以内にしたかったんだけど120ちょい。
平気かと思いきや微妙に疲れが、、、まぁ自分程度じゃ疲れあっても変わらんけどさw
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[当日]
起きるの早すぎ問題w まぁ仕方ない。
朝陽を見ながら高速飛ばして。
駐車場は¥600/日。
こんな感じのスケジュール。
バタバタするのが嫌だったので早め早めにしてみたけどかなーり余裕だった。
とりあえず簡易陣地を設営。
奥さんもいるので一応ね。
早朝でちと風が肌寒く、試走やスタートまで時間が結構あるので上着羽織ってムズムズ。
とりあえず会場雰囲気は予想してた通りでフワッとな感じw
でもまあコースが狭いので人数は程よいくらいで結果的にキャパも運営も丁度良かったかな。
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カテゴリーは2h、3h、キング(5h)それぞれにソロとチームとがあった。
女子?混成、フラットバーとかもあったかな。
とりあえずバリエーションに富んでる。
自分の3hソロと同時スタートだったのがキングとチーム。たぶん。
3hの後に2hと休憩挟んだキング、って感じだったっぽい。
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コースは1周1.5km。
公園内道路とマリンスタジアムの広い歩道、あとは海との境の防風林内の道で構成されていた。
直角コーナーが二箇所アリ。
このコーナーが片方は砂地でもう片方はガタガタがあって曲者。
といっても、砂地は運営の方が掃いてくれていて、ガタガタの方はゴムマットがひかれていたので基本問題なし。
ただエンデューロなので時間とともにそれぞれのカバーリングが低下してきていたので要注意してた。
あとマリンスタジアムの歩道が石畳?的なアレで、普通でもガタガタしてるのに何箇所か沈下で凹んでて後半はホントいらいらして仕方なかったww
いらいらてか振動が痛いしシンドイし。
防風林の直線はまあまあ長いんだけど道幅が広くなく3列ちょいくらいの幅。
なので遅い人をパスする時は要注意な感じ。
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[レース]
アップは試走まで時間があったのでマリンスタジアムの周りをぐるぐる。
プラス試走。
それぞれで心拍85〜89%くらいまで上げ。
本当は90%超えさせたかったけどいかなかったので諦めた(´・_・`)
そうしてスタート。
同時スタートのキングはマスドスタート、3hはコース半分までのローリングスタート。
自分の今の力量は把握していたのでどのくらいの強度で3hいけるかは分かっていたのだが、、、
こういうエンデューロとなると序盤がとにかく勝負。
先頭 or 2nd集団に全体が落ち着くまではとにかく付いていく。
じゃないと後から追い上げというのはもう現実的じゃなくなる。
などと考えていたので序盤は結構無理して頑張った。
40〜50分くらい38〜40km/hの集団。
小規模なコースなので例の直角コーナーが頻繁にきて、巡航スピードだけではなく上げ下げがなによりもキツかった、、、
ここでちと無理を越し過ぎていたようでこんな短時間で腰にキちゃった。
自分は強度高く走ると時間に関係なく腰が激痛?鈍痛?重痛?になってしまう。
ヒルクライム1hでなる時もあるし、平坦で4h強度高めに走ってなる時もあるけど今回は早すぎ(´・_・`)
その後はレース終わるまで両手で天を仰いで背中伸ばしたり上ハンベースで走ったりと騙し騙し。
けどもう走りながらは治らないのでとにかくシンドかった。。
なので1hあたりでは腰痛に苦しみつつ独走か集団を探しつつの上げ走りで頑張っていたんだけど、、、、なげえぇ〜〜!
もう早々にお腹いっぱいw
こっからあと3倍かよ〜って思いながら、でも脚もエネルギーもまだもう少しなら頑張れるくらいな時間。
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同じく先頭集団から外れたこれまたおなーじ力量な感じの方々と一緒に走る。
「2人になったのでまわしていきましょうか!」
「後ろ人数付いてるので早めに変わってきましょう!」
「もう私は無理なので前いってください!」
などなど。
同様に辛くなってきた同志達と言いたい・欲しい言葉を交わしながら回せるだけ回していく。
後半に入ると前にいた方がちょっとだけよろけてコース脇のコーンすっ飛ばし爆弾を炸裂w
自分とその後ろの方が「うおおっ!」って叫びながら複数の爆撃をなんとか避けるw
いや、笑いごっちゃなく一歩避けミスしてたら結構なスピードからの大落車だった。
結果だけ「あーよかった」。
前の方ものすごく謝ってたけどw
そんな感じでなんとか2hやり過ごす。
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補給はさすがに高スピードの列車にいる時は呼吸に隙間が無くてムリ。
なので途中で意図的に休憩周としたソロ回でモグモグ。
けど思っていたより疲労が蓄積されていてエネルギー取りたいのにイマイチ入りにくい、入らない。無理やり入れ込む(´・_・`)
ラストの1hはもうヘロヘロ。
意図的ではなく必然的にちんたら走り。
もうガス欠。
序盤でもうこれはラスト切れちゃうなと分かっていたので仕方のない範疇。
列車に抜かれても今までは毎回乗り直していたけどもう4回に1回くらいしか乗れない。
さっき書いたけどこの辺りがホントいらいらのMAX、あの石畳な歩道ww
それでもラスト3周ほどはなんとか列車に乗って振り絞って走った。
且つ、その10人くらいの集団に何人か同カテゴリーの人がいたので最終コーナーからは1人飛び出して独走ゴール。
終わってから順位表見たらたぶんこの飛び出しで数名抜けたっぽい☻
なかなかゴールシーンだけは格好良かったのに奥さんは全力で見逃す、、、
ゴール後ぐるーっと回って戻ってきてもまだゴールライン前で俺を待っていたという始末ww
これは途中周のピンボケ写真。
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[後記]
兎にも角にも無事に完走。
順位的なものは30%以内におさまるという予想外。
周回数は60数周。
なかなか辛いグルグル数、、、1周が短いとキツイのがよく分かった。。
当初目標としたところは良く良く達成出来ているので及第点。
が、、、
満足はしないなー。
改めて地力の低さを認識。
自分の力量内で走っていればよかったしそのつもりだったんだけど、スタートしたら「序盤は絶対先頭集団!」とか自然と思っちゃったし。
負けるは嫌だ、というより諦めるは自分の中にどうしても無いんだよなー。
これで面倒くさかったりこじれたりは今まで多々あるけどどうしても無くせない。
話戻すと、こうなるとやはりもっと、、、となる。
高速列車にずーっと乗っていられるチカラが欲しい。
まぁその前にもっと地脚、ベースエネルギー、そこ。
でもプラスでもっともっと高速、高強度も積んでいかないとレースじゃレースに成らない。
そんなことを痛感した。
あ、あと奥さんもエンデューロのしんどさを理解してくれた模様。
「あー疲れたー!」
「本当お疲れさま、、、本当大変だね…」
「あれ?分かるんだ?エンデューロのしんどさ」
「うん、、だってスタートしてから
3時間待ってるのがホントに長くて大変だったから!」
あぁ、なるほどww
とりあえず無事に完走!
よーく疲れた!