2012年4月28日土曜日

初つくば、初山練、そして初落車

jimaoさんと初つくばに行って来ました。

車をjimaoさんが出してくれるとのことで戸田橋に5:30待ち合わせ。
問題なく合流しつくばに向けて出発。

ちゃんとロードアクセサリーがありました、jimaoさんの車。



相方が補給食にと作ってくれた「ずんだアンパン」と「小倉アンパン」を途中で振る舞いつつ色々な話をしながらつくばを目指します。

しかし一向に晴れてこない空。
それどころか何故か霧雨が降ってくる始末。

ここで自分が凄まじい雨男であることをjimaoさんに言うべきな否か悩みますがしばらくは内緒にしましたw
(結局バラしますし、逆にjimaoさんもヒルクラで晴れた試しがないと暴露w)

そんなこんなで不動峠麓の駐車場に到着。7:00ですね。
準備するjimaoさんw



ちなみに今回の結果的なコースはこちら。
結果的というのはお互いさしたるコースプランのないまま「つくば行こうぜ!」的なノリで来てしまったので行き当たりで決めた感じですw
あ、jimaoさんは下調べは色々としてきてくれてました。ほぼノープランは自分だけです^^;



まずアップをしようと周りを軽く走るもあまり良い道がなく路面も濡れまくったままなので、寒いし面倒だもう行っちまうかということで早速の不動峠です。

まだ笑顔の2人w





[不動峠]
まだヒルクライムの走りが分かっていないので、とりあえずは抑えて走ろうと意識する。
が、意識してても抑えられてなく最初から心拍90~95%から変わらず。
そうなるとハァハァで頑張ってもすぐに限界になり、峠1/3程度でjimaoさんに「笑顔で~!」という言葉とともに軽くパスされるw
少し追いかけようと頑張るもオーバーペースのツケでもう無理ぽ。
ここでもうペースはいいから少し落ち着こうと試みる。
ここらかの1/3程度を費やしてなんとか落ち着かせ、残りの1/3は自分のペースが比較的掴めたのでここからまた頑張りあげる。
ラストの10%オーバー部分で本気でリバースしそうになるもなんとか踏ん張りjimaoさんに遅れること1分弱でようやくゴール。
16:30くらい。ヒドイw まぁお初だしこんなもんだろう。
そして再度リバースしそうになるもなんとか堪えて記念写真。



少し落ち着いてからつつじヶ丘に向かいます。
しっかし凄まじい濃霧で景色は常に真っ白け。景色どころか数m先もよく見えない。
お陰でダウンヒル王子jimaoさんの登場ならずにw、比較的安全スピードで少し下ります。
この辺りが最も酷かったですね。こんな感じです。なんも見えませんw



[風返し峠~つつじヶ丘]
距離も傾斜もあまりたいしたことはないです。
先ほどようやく自分なりのヒルクラペースが分かったのでそんな感じで淡々と登ります。
まぁ変わらず先行するのはjimaoさんですが^^;
ただ、さっきの不動峠ほどは離されてない。見える範囲。
あれ、もしかして俺、進化しちゃった!?

・・・もちろん違いましたw
jimaoさん、右脚に痛みが出てきてしまったようでペースダウンされてたとのこと。
そりゃそんなすぐに速くなるわけがないww

そんなこんなでつつじヶ丘ゴール。
今度はリバースな感じも全くなく平常的。
とりあえず記念撮影。


周りの気温は濃霧のため結構低かったんですが我々は汗ダラダラ状態。
噂の山ぶどうソフトを食べたかったんですが残念ながらまだお店が開いておらず。
なので持参した「ずんだアンパン」を2人でモグモグ。

ここで次にどのルートにいくか作戦会議(今さらw)。
世の中iPhoneさえあればどこでも何でもきやがれさ!

しかーし!なんとつつじヶ丘は全力で圏外!!
想定外。。。にも関わらず我ら2人はたいして動じずに「まぁなんとかなるだろ」的に出発w

風返し峠のスタート交差点まで降りてそこから東方面に下ることに。
さっきと同じくここらあたりが1番濃霧が酷い。全然見えない。
ほら、こんな感じ。(さっきの写真の使い回しw)


2人で「見えねー!寒いー!」と叫びながらひたすらダウンヒル。
結構下ります。
こんなに長いなら背中ポッケにあるウインドブレイカー着れば良かった、と降りきってから話すマヌケな2人w

あ、そういえばjimaoさんはちゃんとリアライト点けてました。
「濃霧も見越してさすがですね~」と言ったところ「あ、いつも付いてるのでw たまたま役にたちました(テヘ)」とww

そうして麓まで降りて少し一般道を回ってjimaoさんが下調べしてた峠に登ります。


[上曽峠]
名前も距離も何も知らずに登り始める2人。
最初から12~13%の勾配がずっと続きます。しかもほぼ直線なのでずっと先までこれが続くことが丸見え。
え、、、これいつまで続くの?延々同じ勾配、いや15%とか出てくるし。
心折れそうです。。しかしjimaoさんはまだ頑張ってるから自分もまだ耐える。
軽いカーブを何度か越えてもまだまだずっと続くこの勾配。そして真っ直ぐ。。。
何度目かのカーブ明けで2人同時に「もう無理っすー!」とギブアップw
路肩で休憩…なんなんすか、ここは?と2人w


その後、再び頑張り出したらその先はそこまでの鬼勾配はなく比較的平常でゴール。
帰宅してから調べたところ、距離3.1km、標高差254m、平均勾配8.3%とのこと。
きっついわ^^;


実はこの辺りからなんかコツが掴めてきた自分。


再びダウンヒルして、平坦路をしばらく進みお次の峠へ。


[フルーツライン]
ここでコツが掴めた自分は脚は疲労してはいるものの程よいペースで登ります。

『yuuは前座りを覚えた!』

ヒルクライムでは当たり前のことだったようですが、峠をこなしていくうちに遅ればせながら自分で気づきましたw

ついでに自分の場合、前座りで回すのではなく上下踏み引きで乗るのが今は1番合ってました。楽だしスピードのせれる。

右脚がやばめなjimaoさんはゆっくりペースで登っているので自分はイケる範囲で頑張ります。
ヒルクライムの初歩がようやく分かりました。
このペース、この走り方でトレーニングをしよう。
ただ、やっぱり平地が速いとヒルクライムが速いは全く別物ですね。はっきりいって競技が違うと言ってもいいくらい。
トレーニング方法も走り方も呼吸法も上半身の使い方もみんな違う。


ゴール後、最後は不動峠の登りきったところに出て不動を下って終わりにしようとします。
少々道を間違って無駄な登りをしてしまいましたが再び不動のゴール地点に到着。

まだ濃霧ですが結構ローディが増えてきました。
挨拶しながら不動を下ります。


ここまでのダウンヒルでは濃霧でしたが全く危険はありませんでした。
ただ、不動峠だけは今までと違ってました。

濡れた落ち葉だらけ。
ただ、そこにあまり気づかずに今まで通りの下り方をしてしまってました。

下り始めてたぶん1/3程度のところでそれは起きました。

S字っぽいカーブをバイクを軽く倒しながら抜けようとしたところ、前輪が一気に滑って左半身から地面に落ちてそのまま数m横滑り。

初の落車です。

何か叫びながら左半身を削っていたと思います。
でも滑りながらへたに動かないように、受身的に、バイクもそのまま滑らすように、そうした覚えはあります。
滑り止まってから激痛で軽く叫び、動けないのに動きたい衝動に駆られながら自分の身体が折れたりしてないかの確認とバイクの無事を必死に確認しようとします。
すぐにjimaoさんが戻ってきてくれてバイク含めて状況の確認をしてくれます。
しばらく痛い痛い言ってましたが、どうやら激しい裂傷と打ち身?打撲?な感じで(でもすっげー痛い)、バイクも左面のクイック、ペダル、バーテープ、新品にした左STIの傷のみで済んだ模様。

そうして身体の痺れなどが落ち着いてからゆっくり下りました。
まだ結構距離が残ってたので握力や筋力へのダメージでしんどかったですがなんとかダウンヒルゴール。


うーん、、ダウンヒルは路面をホント気にしないとダメですね。
ウェットさだけでなく落ち葉とかあのアルミのドブ蓋?などもそう。
かなり反省。
あと、不動峠は登る峠であって下るのはやめた方がいいです。ほんとに。

そしてjimaoさんと一緒でほんと良かった~
気持ち的にもサポート的にも本当に救われました。
最後にご迷惑おかけしちゃいましたがありがとうございました。
助かりましたm(_ _)m

[身体の損傷]
左アームウォーマー、ジャージ破損。
左の肩、肘、太腿、酷い裂傷。
両手指裂傷。

[バイクの損傷]
左クイックの傷。
左ペダルの傷。
バーテープの傷、血による汚れ。
左STIの傷。







※身体の裂傷は生々し過ぎるので控えました。


ほんで、なんとか駐車場に戻り帰り支度をして出発。
近くのにんたまラーメンで回復を促進させる為にニンニクを大量に入れる。

結局、jimaoさんが送ってくださるとのことで、痛みがひどいのでお言葉に甘えて自宅まで送っていただきました。


傷の汚れを落とそうとすぐにシャワーを浴びましたが、あまりの痛さに風呂場で絶叫w
そのあとの消毒で悶絶/気絶寸前^^;
病院はもうやってないのでとりあえず薬局でいくつか処置品を買ってきて対応しときました。
消毒はひたすらやっといたのでまぁ大丈夫でしょう。


と、まあ最後が少々残念でしたが大事にはならなかったし、傷なので数日で回復するだろうと思うのでよかったです。


しっかし、つくばは楽しいっすね!
どこから登っても適当に降りれるしまた適当に登れる。
何本も違う峠を登っていいトレーニングが出来ますね。
継続しての長い距離の登りがないのがネックですがそれ以外のメリットと楽しさがあるかな。

ヒルクライムについては、自分的なコツが分かったので少しは楽しさの片鱗が見えたような見えないようなw


つくば山練
53km、獲得標高1335m
(by jimaoさん。マイガーミンは途中でバッテリー切れしてました^^;)


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6 件のコメント:

  1. SECRET: 0
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    お疲れ様でした。
    最後の落車は辛かったですが全体的には楽しかったですね(^^)
    やっぱりyuuさんはヒルクラ向きだと思います。体つきが言ってますよ。
    多分1年後には、
    ユウ、ノボッチャウヨ!←ジャニー喜多川風
    と、叫んでいることでしょう(笑)
    上曽峠はまたリベンジ行きましょう!足つきは屈辱ですから!
    身体、お大事にしてください。

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    yuuさん大丈夫ですか?
    ダウンヒル気をつけなくてはいけませんね。
    非常にショックとは思いますが、シーズンを棒に振る程の怪我でなく良かったです。
    お大事にしてください。
    ヒルクラ自体は満喫している情景が浮かびます。今度は連れて行ってください(^O^)/

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  3. SECRET: 0
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    お大事にしてください
    うち身はあとからくるので ゆっくり治してください

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    jimaoさんへ
    お疲れ様でした&ありがとうございましたm(_ _)m
    落車しててもすっげー楽しかったですよ!
    自分なりのコツが分かってきてからは登るのも少しだけ楽しくなってきました。いや、ホントに少しだけですが^^;
    1年後には、
    ユウ、登りまーす! ←アムロ風
    なんてなりますかねw
    上曽峠リベンジも含めて懲りずにまたご一緒してください!
    つくばの他の峠もまだ走ってませんしね。
    今回ので大体つくばのコース感覚がわかりましたから次はもっとスムーズにいきますね。
    身体は頑張って安静を続けて早く復活させるように頑張ります。

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  5. SECRET: 0
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    miyaさんへ
    つくばは相当楽しかったです!
    比較的近場でこんなに遊べるところがあるんあんて、という感じですw
    今回は景色が真っ白けだったのが残念ですが次に期待します。今度はご一緒しましょう^^
    落車はホント大事にはならなくてよかったです。
    今のところの数日はまともに動けず完全安静な感じですが富士も控えているので早く治したいと思います。
    下りは前々からすごく注意していたつもりでもやってしまいました。
    たぶん暫くは怖くてまともにスピード出せないと思いますが良い反省ということで今後に活かしたいと思います。

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  6. SECRET: 0
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    エイトンさん
    コメントありがとうございます。
    酷い傷ですが少しずつマシになってくるにつれ、打ち身の箇所の痛みが分かってきている感じです。
    このあたりは時間をかけて治していくしかないですもんね。
    焦らずに富士までの完治を目指します。
    お山は今度ご一緒しましょう^^

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